こんにちは、uru(@uru_)です。小学校の時、歯磨きの重要性は保健の先生に教わりました。けれど、歯磨きしきれない歯間のデンタルケアについては大人になって歯科衛生士に教えてもらったという人も多いはず。
歯間のケアで勧められるのがデンタルフロスや歯間ブラシ。ところが問題は、これを忙しい毎日にやるのはかなりしんどいんですよね。結果、三日坊主になってしまうこともしばしば。
そこで私は電動のエアーフロスを併用しています。ちょっと高い自己投資になりますが、時短にはかなり効果があります。今回は併用の仕方と注意点を紹介します。
- 歯間の清掃を習慣化したい!
- けれどデンタルフロスを毎日続けられない、ズボラな人
- 洗面所が狭く、大きな洗浄機を置くことができない
- コストはなるべく抑えたい
毎日の歯間フロスが面倒だったので、機械の力に頼ることに
私がデンタルフロスを始めたきっかけは、定期的に検査をお願いしている歯科衛生士の勧めでした。しかしこれが全然続かず、怠けてしまいました。
その結果、次の検査で歯間の虫歯が見つかり、しかもそれを悪化させてしまって治療する羽目になりました。
で、もう一度デンタルフロスを毎日やろうとするけれど、やっぱり続かない。
そこでもっとカンタンに毎日歯間を掃除する方法を探した結果、出会ったのがPhilipsの「ソニックケアー エアーフロス ウルトラ」という商品でした。
最初は血塗れ、その後歯茎の腫れが治った
実際に購入したものがこちらです。
中に入っているのはエアーフロス本体(エアーノズル2つセット)、充電器、説明書というシンプルな構成。
細く伸びているのがノズル。付け根の部分がボタンになっていて、押すと水と空気が噴射されます。一度に出る噴射の回数を1〜3回で設定できます。
これを歯と歯の間に当てて、歯間の汚れを吹き飛ばします。
使った初日は、歯茎が血塗れになりました。正直痛かったです(汚いのでお見せできません)。
ただし、歯茎から血が出るのは歯茎が腫れている証拠。歯科衛生士からも、歯ブラシで歯茎をマッサージした方が良いと言われるくらいで、出血自体はよほどの量でない限りはむしろ全然平気です。
水が噴射するので、口の中に水が溜まったら吐き出す、というのを繰り返します。歯磨きの後でも歯間に詰まったモノが流れてでくるのがはっきりわかるので、これはこれで結構ショックです。
それでも、全ての歯間を噴射するのに、慣れると1分かかりません。これはデンタルフロスよりもかなり楽です。「歯間ブラシを使えば?」と考える人もいるでしょうが、私の場合は歯間が狭すぎてそもそもブラシが通りません。そんな人でもエアーフロスはかなり楽です。
毎日のケアはエアーフロス、定期的にデンタルフロス
ただし、エアーフロスにも弱点はあります。汚れの落ち方という意味では、デンタルフロスの方がしっかり取れます。
エアーフロスのみでしばらく使って行ったところ、歯茎の腫れなども治ってはきましたが、明らかに歯間に簡単に取れない汚れが現れるようになりました。エアーフロスだけでは完全には汚れが落ちていませんでした。なので、デンタルフロスも毎日ではなくとも、定期的には行った方が良いでしょう。
しかしそうは言っても、何もしないよりはエアーフロスを使った方が断然マシです。ズボラな私もこれを使って歯間ケアの習慣化に成功しました。
ちなみに、より高い洗浄力を求めるなら、パナソニックの「ジェットウォッシャー ドルツ」を購入するという手もあります。
私はこちらを選びませんでした。価格が高いこともありますが、ジェットウォッシャーの場合は水を大量に使う洗浄機で、そもそも狭い洗面所に置くスペースがなかったのが問題でした。
おわりに:ズボラな人には特におすすめ
オーラルケア、特に歯間ケアに関心があるがなかなか習慣化できない。そういう私と同じズボラな性格の人には、Philipsの「ソニックケアー エアーフロス ウルトラ」はおすすめです。おかげでめちゃくちゃ時短になり、習慣化できました。
ただし、定期的にデンタルフロスも併用しましょう。毎日じゃなくても済むので、その辺りを妥協点にすると良いでしょう。
- 歯間の清掃を習慣化したい!
- けれどデンタルフロスを毎日続けられない、ズボラな人
- 洗面所が狭く、大きな洗浄機を置くことができない
- コストはなるべく抑えたい
洗浄力は完璧ではないので、定期的にデンタルフロスは必要
公的機関の情報を参照しましょう
健康情報はインターネット上に溢れていますが、なかには科学的な効果が曖昧なものもたくさんあります。この記事で紹介した内容も、誰にでも当てはまるとは限りません。
歯間のオーラルケアを真剣に考える方は、ぜひ歯科衛生士に直接相談するか、厚生労働省の健康サイト「e-ヘルスネット」などの公的な情報を利用しましょう。