こんにちは!実はライダーだけど知り合いにはあまり認知されていないuru(@uru_)です。
2025年に新型レブル250 E-Clutch(Eクラッチ)が納車されました!カラーはマットガンパウダーブラックメタリック。マッドな黒が特徴の一品です。

この記事では2024年までのレブルと2025年のレブルとの違いを実際に乗ってみた感想をもとに簡単にレビューします。
大きな変更点はEクラッチ、ハンドル、シートの3つ
日本一売れている250ccバイクのレブル。街を走れば人と被ることもしばしばあるこのバイクですが、2024年までのモデルと2025年のモデルでは大きく3点の変更がありました。それがこちら。1点ずつ見ていきましょう。
- HONDA E-Clutch(ホンダEクラッチ)搭載(※非搭載モデルもあります)
- ハンドル形状の変更
- シート素材の変更
HONDA E-Clutch(ホンダEクラッチ)
2025年の最も大きな変更点といえば、これ。HONDA E-Clutch(ホンダEクラッチ)の搭載でしょう。

Eクラッチとは、簡単にいえばクラッチレバー操作なしにシフトチェンジすることができる装備です。クラッチを放したまま1速にしてもエンストせず、スロットルをゆっくり回すだけで発信できる不思議機能(?)です。
乗ってみた感想としては、最初はクラッチを握らないように慣れる必要がありますが、慣れるとガチャガチャクラッチを操作する必要がなくなるので、中距離以上のツーリングになってくると疲れの溜まり方が変わってきます。そこは本当に便利です。
ただし、本当に細かい半クラ操作を必要とする場面(例えば渋滞の時や坂道発進の時)はまだマニュアル操作の方が無難なような気がします。よほどスロットルをぐいっと回さない限り急発進になるようなことはないのですが、私は精神安定上の理由で半クラはまだマニュアル操作してしまいます。
マニュアル操作はクラッチを握るだけで始まり、手を離すとまたEクラッチに戻ります。マニュアルの時は、画面の「A」の点灯が消えます。

ニュートラルにするとクラッチレバーの重みがなくなり、それ以外の変速ではこれまでのレブルと同じレバーの重さになります。マニュアル運転の楽しさもちゃんと残っているのが今回新しく出たモデルの良いところだと個人的には思います。
あと、Eクラッチの装置が今回少し出っ張っているように見えますが、運転中に軽く足には当たるものの運転そのものには大きな影響を及ぼしませんので、そこはご安心ください。
ハンドル形状の変更
2025年モデルのレブル250はハンドル形状を見直し、ポディションの最適化が図られています。簡単に言うと、レバーが少し手前に来ています(が、写真ではうまく伝わらないと思います)。

初代のモデルを乗ってきた私からすると、ポディションは明らかに楽になりました。前は手を伸ばさないといけなかったので、中距離以上のツーリングではポーズが疲れてくる原因でした。今回の変更は小柄な女性などにはかなり嬉しいものになっているのではないでしょうか?
ただし個人差はあるので、もし購入を検討されている方は一度お店でまたがってみることをおすすめします。
シート素材の変更
最後にシート素材の変更です。ウレタン素材を変更し、快適性の向上を図ったようです。
実際に座ってみると、過去のモデルよりもシートが柔らかいなと思います。ただし、100km以上走ってみるとやはりお尻は痛くなりました。先に述べた2点の変更点と同じように、疲れ軽減を狙った変更だとは思いますが、私個人はシートの問題はまだ残ってしまっているという印象です。
ちょっと街乗りする程度であれば、シートの柔らかさの恩恵は十分受けられるでしょう。
おわりに:新しいレブル250と一緒にいろんなところに旅したい!
この記事では2025年モデルの新型レブル250の主な変更点3つを簡単に整理しました。特に大きな変更だったEクラッチは、これからいろんな場所に走りに行く際にもっと利用してみたい機能です。
この記事はレブル250購入を検討している人の役に立てば幸いです。