こんにちは!uru(@uru_)です。
最近写真や動画を撮る機会が増えて、管理しなければならないデータが急激に増えています。ある程度大容量のデータをできるだけ低いコストで運用しようと思うのなら、裸のHDDを買うのが一番安上がりです。
そんな裸のHDDを必要なときだけPCと繋げて外付けとして使うのに便利なのが「裸族のお立ち台スマート」です。今回はこの商品の良いところを紹介しようと思います。
前提条件
今回紹介するのはセンチュリーの「裸族のお立ち台スマート USB3.2 Gen2 (CROSEU32S_FP)」という2021年12月に発売されたモデルです。USB3.2 Gen2とeSATAに対応しており、そこそこ高速な転送ができるのが特徴です。
まず、使用するにあたって、私はクローンを作らない(バックアップHDDをもう一つ用意しない)前提でこの機種を購入しました。HDDとは別にクラウドやYouTubeなどによる保存も前提としていることと、クローンにしたHDDを物理的に他の場所に保管する環境がないためです。あくまで使用用途としては普通の外付けHDDと同じです。
もしより確実にバックアップしたい方は、同じHDDをもう一台用意し、別々の場所に保管するのが良いでしょう。そのような使い方をしたい方は、今回紹介する「裸族のお立ち台スマート(CROSEU32S_FP)」ではなく、「裸族のお立ち台TWIN (CROS2U3CP6G)」をおすすめします。
使い方はHDDを差す電源をONするだけ
では早速「裸族のお立ち台スマート」を開けていきましょう。なお、今回一緒に使用するHDDはSeagate BarraCuda 8TB HDDです。
「裸族のお立ち台スマート」には本体と説明書のほか、ケーブル類が一式揃っています。別途必要なものがないのはありがたいですね!
使い方はとても簡単です。
- 電源ケーブルを電源に、USBケーブルをPCに接続する
- HDDを差す
- 電源ボタンをONにする
たったこれだけです。ただし、2と3の順番を逆にするとHDDが壊れる可能性があるので要注意です。
初めて使用する場合には、PC側でHDDのフォーマットを行いましょう。
裸なので熱もこもる心配はありません。ただし、放置するとホコリ等入る可能性があるので、使い終わったらHDDは片付けたほうが無難でしょう。私はケースに入れて保管することにしました。
おわりに:使い方には注意がいるが、とにかくコストが安い
接続の順番の他、HDDが裸のままなので物理的な衝撃や静電気には注意が必要です。
とはいえ、それを上回るメリットとしては非常に良いコスパの良さがあります。一度お立ち台を買ってしまえば、あとは大容量の裸のHDDを購入するだけ。普通の外付けHDDよりもかなり割安で購入できるのは素晴らしいです。
HDDの時価も年々安くなる傾向ですので、とにかく大容量のHDDが欲しいという方には「裸族のお立ち台スマート」による運用はおすすめです。
逆に、そもそも扱うデータ量が少ない場合やHDDを1つか2つ程度運用したい場合には、一般的な外付けHDDやSSDで運用するほうが良いでしょう。