こんにちは!uru(@uru_)です。
Macユーザーであれば、すぐ消してしまうようなちょっとしたメモやメッセージの下書きに、純正アプリ「テキストエディット」を使っている人はいるのではないでしょうか?
しかしこのテキストエディット、「ある設定」がされているとアプリを起動した際にフォルダ画面が表示され、新規ファイルを作成するためにはボタンをもう1回押さなければならないという仕様になっています。このワンモーションが、何度も重なると面倒くさくて仕方がなくなってきます。
そこで今回は、「ある設定」を解除し、テキストエディットのアプリ起動時に新規ファイルを一発で開けるようにする方法を備忘録として残します。
iCloud Driveのオプション設定を解除する
テキストエディットをアプリ起動時に新規ファイルをすぐ開く方法は、iCloud Driveのオプション設定を変更することで可能なります。設定変更に1分もかかりませんので、気になる方はすぐやってみましょう。
この記事はmacOS Bic Sur バージョン11.5.2時点で書かれており、新しいバージョンでは画面の仕様が異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。
まず、[システム環境設定]から[Apple ID]を選択します。
次に、[iCloud Drive]のオプションを選択します。
[テキストエディット.app]のチェックを外します。
たったこれだけです。
この設定で、Mac純正テキストエディットはアプリ起動時に新規ファイルが立ち上がるようになります。保存時にiCloud Driveではない別のフォルダを選択する必要が出ますが、おそらくそれで困ることはないでしょう
おわりに:最初からこの設定にしてよ
いまいちiCloud Driveの初期設定の意味が私にはよく分からないのですが、たったこれだけでボタンワンプッシュの呪いから解放されるって素晴らしくないですか?
こういう小さな不満を解消し、さっさと自由になりましょう。
まさにこの問題で悩んでいましたが解決しました!ありがとうございmした。