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レブル250のアクセサリ電源からUSB電源ポートを取り付ける方法(後編)

こんにちは、uru(@uru_)です。この記事ではレブル250にUSB電源ポートを取り付ける方法をご紹介します

使用する電源は、レブル250のアクセサリ電源。USBポートはデイトナのバイク専用USB2ポート(97042)を使用した例です。前編ではデイトナのUSBポートをレブル250に取り付けやすくするための加工を紹介しました。もし先に後編を開いた方は、よろしければ下記の前編からご覧ください。

レブル250にデイトナのバイク専用電源USBポート(93040)を取りつける #1 準備編
レブル250のアクセサリ電源からUSB電源ポートを取り付ける方法(前編)この記事ではレブル250にUSB電源ポートを取り付ける方法をご紹介します。使用する電源は、レブル250のアクセサリ電源。USBポートはデイトナのバイク専用USB2ポート(97042)を使用した例です。前編ではデイトナのUSBポートをレブル250に取り付けやすくするための加工を紹介していきます。...

後編では実際に取り付ける作業を紹介していきます。

前回の話を要約すると、デイトナのバイク専用電源USBポート(93040)をレブルのヘッドライトカバーの中に収められるように余分なところを取り除いた、という話でした

一見地味なのですが、これをするかしないかで、取り付けのしやすさが全然変わってきます。とはいえ、デイトナさんのUSB電源はヒューズや安全装置が最初から組み合わさっている分、簡単な方です。

今回は、レブル250のヘッドライトカバーの中にあるアクセサリー電源にUSB電源を接続するために、防水カプラーを接続するところから始めます。

デイトナUSB電源にカプラー端子を取り付ける

前回改造したUSB電源に加え、今回はキジマ(Kijima) カプラーハウジング 2極 HM090を使っていきます。

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パッケージの中はこんな感じ。使うのはオス端子(下の写真の赤枠内)のみです。

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次にUSB電源の丸型端子をニッパーで切り取り、オス端子を取り付けます。この時、先に防水ゴムをコードに通すことをお忘れなく。やり方が前回のギボシ端子の時とほとんど同じです。

f:id:uru3:20190702210713j:plainこれでUSB電源の準備は概ね整いましたが、最後に重要な確認が残っています。カプラーのカバーに端子を取り付ける前に、アクセサリー電源のプラス極とマイナス極を確認しなければなりません

写真では、黄色い注意書きのテープが貼られているのがプラス極側につなげるコードになっています。それを念頭に次をご覧ください。

レブル250のアクセサリー電源をチェックする

ここからはいよいよレブル250のヘッドランプカバーを外して、アクセサリー電源に接続します。

ヘッドライトカバーは六角レンチで簡単に空きます(ラチェットと組み合わせるとさらに便利!)。

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透明のカバーからうっすらとアクセサリー電源が見えます。カバーから取り出しましょう。

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意外とケーブルの束の長さにゆとりがあります。折りたたまれるように入っていました。

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ここが最も重要。紫色がプラス極、緑色がマイナス極(アース)です

写真はカプラーのツメが上を向いているところから撮った写真です(もちろん電源を入れてテスターで確認するのが最も確実です)。アクセサリー電源のオス端子は外しておきましょう。
そして、ツメの向きが合うように、USB電源側の新しいオス端子をカバーにはめていきましょう。中で引っかかる穴の開いた方をツメの向きにして差し込みます。

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これで完成です!

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ここまできたら、後はそんなに難しくありません。USB電源のカプラーオス端子をアクセサリー電源のメス端子に挿入します。挿入したらエンジンを入れて、USB電源に通電するか確認しましょう。

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ヘッドランプのカバーに戻します。この時、前回作ったギボシ端子も一緒にまとめて入れてしまうと雨対策が強化されるのでオススメです。

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ヘッドライトからハンドルまでの距離は大変短いので、USB電源のコードは可能な限りヘッドランプの中に収めてしまいましょう。安全装置も中央の少しの空洞にうまく収まります。

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私の場合、2つのUSBポートはハンドルの左右両方に取り付けました。付属の固定具と結束バンドを使えば簡単に取り付けられます。予備の結束バンドは今回使用しませんでした。

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一つは左側、スマホ充電用に。

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右側は予備に。いつかVlogでカメラを取り付けてみたいです。

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おわりに:自作だとまず気づかれないレベルの仕上がりに!

今回デイトナのバイク専用電源USBポートの部品大半をレブル250のヘッドランプに収めてしまったので、外に出ているケーブルが最小限になっています。短いので全然目立たないし、メンテナンスの際もとても簡単に取り外しができます。

実際自分でやってみて、想像以上にシンプルな構造にできたのでとても気に入っています。実際にいじりながらバイクの構造の一部を理解できるのも楽しいですね!

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今回の方法が誰かにお役に立てば幸いです。

ABOUT ME
uru
日常生活と科学をむすぶ、学びのデザイナー。新しいガジェットやギアが大好き。好きなことは読書、バイク、旅、温泉、アニメ鑑賞その他いろいろ。生活をよりシンプルに心地よいものへ変えていきたい。

POSTED COMMENT

  1. Evo より:

    分かりやすい記事で助かりました。
    一点質問なのですが、ライトカバー内のアクセサリー電源に接続という事は、ACC連動でキーオフの場合通電していないという解釈で正しいでしょうか?

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