こんにちは、今回は異様にタイトルが長くなってしまったuru(@uru_)です。しかし端的にメッセージを伝えられるという点で妥協しました。
前回の後半戦。家族とともに富士山周辺の紅葉狩りに出かけた時の話です。
富士山周辺に行ったもう一つの理由が、アニメ『ゆるキャン△』にあります。うっかり家族全員でハマってしまい「絶対行こう!」という話になっていました。
『ゆるキャン△』は女子高校生がゆる〜くキャンプするお話。しかし我が家にはキャンプ道具がありません。そこで泣く泣く選んだのが聖地巡礼でした。
そんなわけで今回は『ゆるキャン△』第11話に登場する、朝霧高原にあるまかいの牧場併設のカフェ「ナチュラ・ヴィータ(Natura Vita)」で食べたジェラートを紹介します。
聖地巡礼でジェラートなんてまだ可愛い。ガチになったらお金なんてスッ飛んでしまうから
家族全員でアニメにハマるというのがものすごく危険だということを、今回の『ゆるキャン△』の件で思い知らされました。
5歳の娘がね、言うわけですよ。「キャンプ行こうよ!」って。
危うくAmazonで道具ポチるところだったからね。
今年はDIYを始めたり、バイクを乗り出したりとちょっと冒険しておりますので、そこに加えてキャンプ道具を揃える余裕はありません(まぁやるなら来年ですね)。
とりあえず、富士山見ながらジェラートでも見て許してください、と家族に言うのが私の役目です。
主に山梨県のJR身延線周辺を舞台とする『ゆるキャン△』は富士山周辺のお話も結構出てきます。朝霧高原が出てくるアニメ第1期の11話は主要キャラが全員集まって初めてキャンプに行くというハートウォーミングなお話です。
そのキャンプの前に登場するのがこちら、「まかいの牧場」と言う牧場に併設されたカフェ、ナチュラ・ヴィーダ(Natura Vita)。
ほら、店内でもしっかり『ゆるキャン△』宣伝しております。地域活性化に貢献してますね〜。
せっかくなのでこのポスターの前の席を陣取って、ジェラートをいただきました。
牧場なのに、なぜジェラート?食べて分かったその理由
変わっているなぁ〜と思うのは、牧場なのに「ジェラート」と言うところ。
ここは牧場ですから、牧場の中には生き生きとした動物と触れ合うことができ、牧場の外ではヨダレが垂れそうなほど美味しそうな肉片や乳製品が売られているわけです(※揶揄です)。
新鮮なお乳があるなら、そこはソフトクリームでしょ。
いや、もちろんソフトクリームも売ってはいるのですが、なぜが『ゆるキャン△』で登場するのは、ジェラートなんですよね。
ちなみに、次の写真、ジェラートのダブル何ですが、何のアイスの組み合わせだと思いますか?
正解は「ミルク」と「ラムレーズン」です。色がそっくりでわかりにくいけど、味は全然違います。
食べたところ、これがまたとんでもなく優しい口当たりと食感。濃厚なソフトクリームとは違って、どちらかといえば氷菓に近いジェラート。しかし逆にそれがミルクの甘みをうまく抑えつつ、食感と味のバランスを保っている感じでした。人によって好みは分かれるでしょうが、ジェラートも確かに良い!カロリー控えめなところを考えると女子高校生向け?とも言えるかも。
さらにそこにあったかいコーヒーなんて口に注いだらもう…、冷たさと熱さが口の中で踊って、それだけでハッピーな気分になっちゃったり。
ちなみに妻はミルクと抹茶。こっちもかなりおいしかったです。
おわりに:聖地巡礼と言う名の追体験
アニメの聖地巡礼は別にこれが初めてではありません。しかし、実際にキャラクターが食べていたものを食べることはそれほど多くないかもしれません。
名称が多少違うとは言ってもストーリーとキャラクターの体験を実際に追うことが聖地巡礼の良さではありますが、味覚や嗅覚、触覚の追体験となると、本当にその世界観の中に入って一緒に楽しんでいるような気さえしてくるのだから、不思議です。
ジェラートを食べながら、何度ポスターを見返したことか。
ヤバい…ほんとキャンプ行きたくなってきた。そして願わくば左のキャラクター、志野リン先輩のように、キャンプツーリングに行ってみたい。
夢(煩悩)は膨らむばかり…。