こんにちは、モンキー125とともに富士山周辺を散策するuru(@uru_)です。前回は山中湖まで行った話を書きました。
山中湖もそりゃあ景色がよかったのですが、誤算だったのが、この旅の日は雨こそ降らねど天気が芳しくなく、急に気温も下がってしまいものすごく寒い思いをしたことでした。装備をしっかりしなければいけないとつくづく反省した次第です。
あまりのんびり走っていると体力がどんどん消耗しそうだったので、山中湖から河口湖まではノンストップで走り続けました(山中湖畔の景色もすごくよいのですが、寄り道せず)。ほんとは河口湖の北岸(県道21号)を走りたかったのですが、早く富士山を抜けるために、やむなく南岸を走ることにしました。
そのうち天気が良くなり、気温も上がったところで見えたのが、冒頭の写真の富士山。嗚呼、やっと富士山見れたと感動した瞬間でした。今回はそんな河口湖南岸から、富士山を展望した道の駅なるさわまでの記録です。
10月下旬は紅葉も色付き始めの河口湖
山中湖から鎌倉往還(国道138号)を通ってやってきたのは、河口湖南岸。富士山を回るだけなら富士パノラマライン(国道139号)に行った方が早いのですが、少しは河口湖を見ておきたかったのでほんの少し立ち寄りました。
河口湖南岸から北に向かって見ているので、無論富士山は見えず。ていうか、この時点の雲行きではそもそも見えなかったでしょう。ローソンでコーヒーを買い、一服しながら湖畔を眺めていました。
ちなみに写真真ん中に見えるのは河口湖大橋。南側から見る河口湖というのも、結構レアかもしれません。
この辺りも10月下旬ですでにやや紅葉が色づいていました。
平日だったためか、周囲は外国人観光客ばかり。英語、中国語、タイ語?、なんかよく分からない言葉が飛び交っていました。そして何人かの人には富士山がどこにある?どうやったら見れると英語で聞かれたので、とりあえず天上山に登るパノラマロープウェイで山登ろうね!と回答。
なんで北岸連れていかないんだろう、この人たちのツアーは。
もうちょっと静かに湖畔を眺めていたかったなぁ…
でもまぁ、河口湖まで来たら「富士山見たい!」と思うのは人情というもの。私にはロープウェイではなくバイクがあるので、もう少し走ることにしました。
富士山がど真ん中!道の駅 なるさわ
富士パノラマラインを走って富士山の西側に向かう途中、道の駅 なるさわに寄り道をしました。
やっとこの辺りで天気もだいぶ晴れてきて、気温も上がってきました!そしてテンションも!!
やっと見えた!富士山!!!
私、静岡出身なので「富士山は静岡のモンだろ!」と割と本気で思っていましたが、山梨側から見る富士山もいいモンですねぇ〜。
富士山は誰のものでもありませんね。いや、世界文化遺産だから、世界の宝ですね。
そんな絶好の富士山を眺めながら、道の駅できつねそばをすすりました。普通のきつねそばだけど、おあげの甘さとスープの暖かさで体が温まりました。富士山見ながらなので、味も5割増しにおいしく感じられました。
ちなみに道の駅のすぐ隣には温泉があります。今回は寄らなかったけど、富士山見ながらお風呂はいったら最高に気持ちいいだろうなぁ。と、想像だけしてその楽しみは次にとっておくことにしました。
おわりに:良い景色ってなんでこんなに心を満たしてくれるんだろう
良い景色って、別にモンキー125を乗る前からも、いろいろな場所で見てきたはずなのに、どうしていつも以上に感動し、心を満たしてくれるのでしょうか。バイクが「自分で移動している」という実感がかなり強い乗り物だからなのかもしれません。
旅はまだまだ続きます。