こんにちは、uru(@uru_)です。前回紹介した日本の滝百選の一つ、洒水の滝に引き続き、神奈川県山北市をモンキー125でぶらぶらした話の続きです。
洒水の滝は神奈川県小田原市を縦断する酒匂川の上流、滝沢川にありました。そのさらに上流には河内川、そしてキャンプなどのアウトドアではかなり有名らしい丹沢湖があります。
時間に少し余裕があったので、神奈川県道76号山北藤野線を北上してみることにしました。
現代に残る未開拓地?丹沢湖に向かう
県道76号線は神奈川県と静岡県の県境に位置する山北市から北へ伸びる県道。北上すると相模原市や八王子につながる道・・・のはずですが、実はまだ道がちゃんとは繋がっていないそうな。
おまけに私が走った日は日本に上陸した台風24号の影響であちこちで土砂崩れが起きていたらしく、丹沢湖より北側には行くことができませんでした。
というわけで、この道は事実上行き止まり。行って帰ってくるしかできない比較的短いルートとなります。けれど、丹沢湖までの道は幅が広く、上記の理由でクルマも少ないことから、バイクでは非常にのんびり走れるスポットになっています。
最初に寄ったのは、道の駅 山北です。
道の隣を河内川が通り、両サイドに山に挟まれながらもちょっと開けた気持ち良い場所です。道の駅は大きくありませんが、特産品がお手頃な価格で売られています。
ちなみにすぐ横では新東名の工事が行われていました。御殿場から海老名までを結ぶ道です。
道がしっかり整備されているのもこのためでしょうか?この道の駅 山北から先はゆったりとした坂道が続きます。適度なアップダウン、カーブがあって見通しの良い道が続きます。
ただし台風明けもあって落ち葉や小枝がたくさん落ちていたのはちょっと怖かったです。バイクの場合、下手すると転けて死にますので。
人気の少ない土地の、大きな湖「丹沢湖」
とりあえず、行けるところまで行ってみました。
ほんとは丹沢湖をぐるっと一周したいと思っていたのですが、南側で通行止めでした。川も岸がえぐれている部分もあり、台風の脅威を感じさせます。
丹沢湖は、近隣の芦ノ湖や山中湖とは違い、人気が少なく、人の手があまり入っていないという意味での「自然」を感じさせてくれます。
上の写真の右側に見えるガードレール。あの辺りで土砂崩れが起きて北側と寸断されてしまったようです。近くに三保ダムもあるのですが、そちらも通行止め。残念ながら、丹沢湖の景色はまた次のお楽しみになってしまいました。
というわけで、最後は一枚モンキー125の姿を撮って、今回の旅はおしまいです。
おわりに:丹沢湖周辺を探る楽しみが生まれた!
神奈川県と聞くと、首都圏という単語が次に湧いてきますが、都会の部分は実際は一部にしか過ぎません。丹沢湖の北には八王子があるように、実際には人の手がそんなに入っていない場所が多く残っているんだと、この丹沢湖は教えてくれました。
行こうと思えわなければ、まず見れない場所がこんな近くにあるんだ!オラわくわくしてきたぞ!!
というわけで、丹沢湖探索はまた次のお楽しみです。
(続く)