こんにちは、小田原から新幹線通勤を初めて1年が過ぎたuru(@uru_)です。
1年前に小田原ー東京品川間の新幹線通勤について書きました。当時まとめたメリット/デメリットについての所感は1年経っても概ね当たっていました。
ただ、新幹線通勤とは別のところには少々問題があります。それは、小田原駅から小田急小田原線を使用する場合。
結論から言うと、新幹線通勤を考えているならば、小田急線沿いに住むべきではありません。
ダイヤ改正で乗り継ぎがかなり悪くなった小田原駅。
「新幹線通勤は高い!」と思われがちですが、それを引いて余るほど家賃も安いのが小田原の良いところです。西側には箱根山がそびえたち、自然にも恵まれているので、子持ちの夫婦にとっては魅力的に映ります。
特に安いのが小田急小田原線沿い。小田原駅から普通列車で1〜4駅の間には、駅徒歩圏に2LDKで家賃6〜8万円台で築5年以内が結構あります。
1年前の突然の引越しで十分に土地勘を把握できなかった我が家は、その中の1つに暮らすことにしました。通勤時間はかかりますが、新しい家はやっぱり痒いところに手が届きそれなりに満足はしていました。
それを一変させたのが、2018年3月17日のダイヤ改正。
特に小田原駅での東海道新幹線からの小田急小田原線普通行きへの乗り換えが非常に悪くなりました。
帰りの電車で小田原駅で15〜30分待たされるようになったのです。それが18〜24時のどの時間帯でも・・・。
仮に月20日の通勤で1日15分待たされたとして1年に換算すれば3600分。つまり60時間。 その60時間に加えて、小田急線の乗車時間と徒歩の時間が加わるわけです。
そんだけの時間があったら、子供と一緒に過ごす時間に回したいよ、普通。
ちなみに小田急線沿いはマイカーがないと生活に支障が出ます。
ところが道は狭くクネクネしているところが多いので、まず普通乗用車やミニバン、SUVなどのクルマは覚悟が必要です。おまけに小田急線と大雄山線沿いは通勤通学時間帯ではどこの踏切も渋滞が発生します。雨の日は・・・もっと凄いですよ。
おわりに:住むなら小田原駅徒歩圏一択かも
小田原ー東京品川の新幹線通勤は「小田急線を使わなければ」アリな選択肢かもしれません。
物件相場はどうしても上がってしまいますが、小田原駅徒歩圏内であれば、少なくとも「通勤は」便利になると思います。
けど、結局のところ、どこに住み、どこに移動するかは、あなたが暮らしに何を求めるか、何を大切にするか。
ちなみに我が家はというと、ずっと小田原駅周辺の新着物件をチェックし続けていたところ、希望の物件がフッと現れたので、ガッシリ掴んで、今度引っ越すことにしました。
今は引っ越して良かったと思っています。