こんにちは、uru(@uru_)です。半年ほど前になりますが、2017年10月24日から26日までの3日間ぶらりと台北一人旅をして来ました。今回はその備忘録の続きです。
台湾といえば、台湾桃園国際空港から台北市中心までを結ぶメトロこと「桃園空港MRT(桃園機場捷運, Taoyuan Airport MRT)」が2017年3月に開通しました!まだ比較的出来立てホヤホヤです。これができる前の台湾桃園国際空港から市街地への移動方法はもっぱらバス。今もありますが、所要時間は60分前後と結構時間がかかります(大人片道125台湾ドル、往復235台湾ドル) 。そうでなくても飛行機に揺られた後だと結構体もしんどくなったりするものです。台湾に行ったらまず乗ってみたいと思ってみた桃園空港MRT。早速乗ってきました!
空港第2ターミナル駅から台北車站駅までMRTに乗る!
今回私が使ったのは、台湾桃園国際空港第2ターミナル駅(A13機場第二航廈駅)から台北車站駅(A1台北車站駅)までの区間です。
この記事では一応( )に中国語を併記しますが、記号を頼りにすれば誰でも簡単に乗れると思いますよ。
行き先にもよりますが、大人片道最大165台湾ドルかかるのが台湾桃園空港MRT。台北市街地に比べるとだいぶ割高な感じがしますが、そのスピードはきっと帰りの飛行機ですごく重宝します。
ここでは空港ですでに台湾ドルを現金で持っている前提で話を進めます。
地下鉄駅までの行き方
さて、空港からの乗り方なのですが、駅までの行き方は比較的簡単です。
とても綺麗で清潔感のある台湾桃園国際空港。歩いていると至る所にサインがあります。
「桃園機場捷運」と書いてある方向を目指す。それだけです!
台北車站駅でもだいたいそれでいけますが、台北駅の方が路線が多いので、ちょっと迷うかもしれません。
空港や駅の中には可愛い看板が立っているところも多いので、それを頼りにするといいでしょう。正直なところ、下手にマップを見るよりひたすら歩いた方が早く確実に着きました。
台湾桃園空港MRTの乗り方
駅の改札前に着きました。今度は運賃を払う準備をしましょう。
運賃の払い方にはいろいろあります。プラスチックのコインのような切符「單程票」(トークンと呼ばれるもの)、チャージ式プリペイドカードの「悠遊卡(Easy Card)」、1日乗車券の「旅遊票」などなど。
詳細はMRTを運営する台北大衆捷運股份有限公司のWEBサイトで確認することができます。日本語にも対応しています。
ただせっかく旅行に来たのだから、現地の人と同じ乗り方をしてみたくありませんか?
そこで私が買ったのは「悠遊卡(Easy Card)」。ザックリいえば、台湾版のSuicaです。1枚持っていれば地下鉄もバスも乗れますし、運賃も地下鉄なら2割引、1時間以内にバスに乗り換えればバスも2割引です。
こちらの購入の仕方はとても簡単です。改札横にある自動券売機の案内に従って選択し、お金を払うだけ。ちょっと怪しい日本語が出てきますが、だいたい理解できます。コンビニなどでも買えますが、最初に買うならきっと空港でしょう。
ちゃんと悠遊卡を買うことができました!
日本と同じで限定カードも存在しているらしいので、集めてみたい人は他のカードも買ってみてもいいかもしれません(私は買いませんが)。
あとは改札でピッとやって入るだけ。ただしMRTでは改札内でチャージできる場所がかなり限られているので、MRTを使う際には乗る前に必ずチャージしておきましょう。
おわりに:快適すぎるぞ!台湾桃園空港MRT
他の乗客の迷惑になるのを避けるため、電車の中では写真を取りませんでした。そちらは他のブログ等を参考にしていただければと思います。
台湾桃園空港MRTは他のMRTと違って座席のシートもちょっとふかふかしていて気持ちよかったです。外の景色をのんびりと眺めたり、駅に着いたあとどこに行こうか計画を練っても良いでしょう。
とにかく電車の中なら、バスよりもできることが豊富にあります。
旅行客ならおそらく一番多く利用するであろう台北車站駅の構内もきっとあなたを楽しませてくれることでしょう。
建物全体の装飾がとても凝っています。
台北に行くなら一回乗ってそんなしの台湾桃園空港MRT。ぜひ検討してみてくださいね!