こんにちは、uru(@uru_)です。先月、香川・高松の旅について書きました。
この旅に出かける前に、実は私、サコッシュを買っておりました。
旅行となるとどうしても荷物が重くなりやすいですが、ここで大きな問題が2つ。特にリュックを背負っている時には以下の傾向が現れやすいものです。
- 荷物を入れるカバンそのものが重い。
- 移動時にちょっとした小物へのアクセスが不便。
そこで新たに購入したのがサコッシュ。これが旅行中素晴らしく良い働きをしてくれて、すごく感動しました。お出かけは、サコッシュで手ぶら&超軽量にするのが最強かもしれません。
FREELIGHTのサコッシュ2
サコッシュは超軽量ULなギアを扱うFREELIGHTから入手しました。以前にもバックパックやトートバックを紹介しましたが、とにかく軽く、そして意外と丈夫なのが特徴です。
実際に購入したのがこちらのサコッシュ。
外側にメッシュの布で囲まれたポケットがあり、本体の収納にはマジックテープで簡単に止められる口があります。
そう、これ、作りがシンプルなんです。肩紐まで薄く、初見で耐久性を少し疑ってしまいました。
しかし、実際に使ってみると、ものすごく便利です。
まず圧倒的に軽い。何も入れずに肩にかけると、もうほとんど存在を感じないくらい軽いです。カバンの重さは39gしかありません。
にもかかわらず、ちょっとした小物はしっかりと収納できます。サイズは横23cm、縦22cm、幅2.5m。例えばiPad mini、Kindle Paperwhiteなら簡単に入りますし、文庫本や旅行ガイド、モバイルバッテリーを入れておくくらいがちょうどいいです。
ただ、同じものを入れるなら、ショルダーバッグでもいいと思うかもしれません。最後のポイントは、体への掛け方にヒントがあります。
ショルダーバックは普通背中にかけます。もしリュックをしていたらそれは無理なので前にかけるかもしれませんが、本来そういう使い方で作られていないので、格好としては重心が上により、疲れやすくなります。
一方サコッシュは体の前に置くのが普通のポジションです。そして長さもちょうど手の位置くらいとやや低めです。
このサコッシュはマジックテープしかついていないので、中から何か出したくなったときはすぐにアクセスできます。イメージ的にはドラえもんのポケットに近いかもしれません。
ショルダーバックはサコッシュよりは物が入るでしょうが、背中に背負ったりチャックを開けて中身を出したりと「運ぶ」と「出す」という行為の間に微妙な障害があります。サコッシュにはそれがないのです。
おわりに:手ぶらになることで本来楽しみたいことに集中できる。
サコッシュがあることで、手ぶらになれる。手ぶらになると,本来楽しみたい真の目的の方に集中できる。必要になれば、さっと取り出す。これがサコッシュの良いところです。
作りからして、海外旅行ではセキュリティーに難ありではありますが、日本国内ならほとんど問題ないでしょう。
もともとサコッシュは荷物の多いトレイルのギアとして生まれたものですが、アウトドア用に作られたギアは使用場面を非常によく考えているものが多く、ユーザーの目的に合わせて作られています。日常のちょっとした不満もこれで解決することが多いです。
これが何かの参考になれば幸いです。