こんにちは、uru(@uru_)です。先日、愛車アクセラに乗ってMAZDAターンパーク箱根を走ってきました。今回はその続きです。
MAZDAターンパイク箱根で大観山を超え、県道20号経由で国道1号線(東海道)を南に下ると静岡県三島市にでます。
その途中にあるのが三島スカイウォーク。
全国的にどの程度知名度があるかは分かりかねますが、
2017年7月時点で日本一長い全長400mのつり橋なんだそうです。
まぁ・・・これは行くしかないでしょ!!てな訳で,三島スカイウォークを実際に歩いてみました。
三島スカイウォークとは?
日本一長いつり橋、三島スカイウォーク。細かいところは公式WEBサイトをご参照あれ。
正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」というらしいけれど、愛称の通り、まるで「空を歩いているような感覚を味わえる」橋だそうです、
ちなみにこの後私はこの「感覚」の恐ろしさに怯えることになります。
2015年12月にオープンしたということで,やはりその長さを支える建築技術にもとても興味が惹かれます。が、今日はとりあえず体験を重視することとしましょう。
駐車場は無料で400台。繁忙期でなければかなり余裕がありそうです。まず駐車場のあたりには特産品を売る売店やカフェが立ち並んでおり、とてもお洒落な雰囲気です(そして誘惑もいっぱいです)。
お目当の橋は、有料。大人1000円、中高生500円、小学生200円、未就学児は無料。空を歩き,絶景を楽しむこの橋は、もっぱら観光用です。外国の旅行客も結構多かったのが印象的です。
今回は駐車場のある南ゲートから出発です。
出かけた日は初夏を感じさせる7月。入り口ではミストを飛ばしすイカしたひまわりが出迎えてくれます。そしてもう少し歩くと目の前に現れるのが、今回の本命,三島スカイウォーク!!
すぐ近くにある南側の展望台から見るとこんな感じ。
分かっていたけど,長ぇ!!!
冷静に考えて見ると、お金払って800m+α(ほぼ1km)歩くってなんなんだろう・・・とかこの時突然、冷静になってみたり。
しかし、展望台や橋からは三島市の街並みも一望できます。気持ちがいいから、まぁいいか。
けど残念ながら富士山はよく見えませんでした。富士山見るなら夏はむしろ避けた方が良いかも。
なお、橋の両端では写真を撮ってくれるサービスもありました。今回私は家族で出かけたでで、カメラマンがいてくださると正直助かります。お願いすると手持ちのスマートフォンでも撮影してくれました。
“空を歩いているような感覚”を味わってみた
さてお待ちかね,三島スカイウォークを歩く時間です。
「空を歩いているような感覚」ってなんだろうと考えながら歩くと大変興味深いです。
とりあえず、揺れる!!!
写真じゃ伝わらないけど、ゆら〜り、ゆら〜りって揺れるんですよ!その日は風はほとんど吹いていなかったので、多分人間の重量のせいなんだろうけど普通に怖かった!
そして,酔った。
いや、まぁ景色は綺麗なんですよ。
あと、写真の通り、吊橋といってもかなりしっかりした作りになっていて車椅子でも通れるくらいなので,安全なんですよ。
でも、下を見ると川が流れているんですよ。
良い景色なんですよ。本当に美しくて、そしてマジ怖い。
吊橋の中心で愛を叫ばれたら瞬時に恋に落ちるんじゃないかってくらい。興奮なのか恋愛なのか分からん状態にはなれますよね?ダットン先生,アロン先生*1。
とりあえず,高所恐怖症の人は、やめといた方が無難です。
あと、ね。
分かっていたけど,長ぇ!!!(2度目
興奮しながら、ふっと顔を上げたら、まだ半分だったりするとつい、前と後ろを見直してしまうわけですよ。「あ,どっちに行っても長え・・・」って。ちょっとくじけそうになりました。
うだうだ考えながら歩いて、ようやく反対の北ゲートに到着。
そして見渡すと誘惑の数々。
さらに奥に入ると散策路「kicoroの森」というのがあるのですが、ここは個人的に気に入った場所なので、また別の記事で紹介しますね。
北ゲート側の展望台から三島スカイウォークと三島市が同じ眼前に現れて、南ゲートとは違った見方ができます。
で、北ゲートを堪能したら、帰り道の400mです。先ほどの感動と恐怖がまた襲ってきます。
おわりに:富士山が見えるとたぶんとっても気持ちいい!
空を歩いているような「感覚」という言葉に私の体験を付け加えると、
- 文字通り空の高さを感じる恐怖感を味わえる
- しかし「歩いている」というリアルな疲労感も味わえる
- 上記2つを加味しても,眼前に広がる景色から受ける感動の方が勝る
といった感じです。家族や友達と行ったら十分楽しめる場所だと思います。
余談ですが,
南ゲートにはスカイウォークの他にオススメなものがあと2つありました。一つは「アイスクリーム」、もう一つは「トイレ」。
まず,アイスクリームですが,入場券を買った時に割引券が付いてきました。
歩いた程よい疲労感、けれど食べるならアイスが良いと思い、北ゲート(折り返し地点)の誘惑を振り切って、戻ってきたあと食べました。ミルクの味がしっかりしていて、歩いた後に食べると幸せになります。
幸せになると、きっと用を足したくなるはず(?)。駐車場にはもちろんトイレが設置されているわけですが、まぁ、そのトイレがめちゃくちゃ綺麗で広かった。
例えば、男子トイレの入り口からして写真の通り。最初、本当にトイレかと入るのを躊躇ったくらいですもん。
洗面台も広くとられていたし,トイレットペーパーまで花柄。そしてダブル。
細かくみていくと、この三島スカイウォーク、大きなものから小さなものまで魅力がいっぱいでした。これは1回は行ってみて損なしです。
(続く)
*1:いわゆる「吊り橋効果」のこと。