こんにちは、uru(@uru_)です。
2016年8月18日の記事で、MDノートの事について記事を書きました。このノート、紙質が良くて万年筆もボールペンもとにかく書き味が良いのが特徴です。
しかし、今日報告するのはMDノートではなく本革のカバーのほう。ゴード(ヤギ)の革を無着色で仕上げたもので、8000円以上とノートカバーとしては結構な額なわけだけど、当時奮発して一緒に買ってしまいました。
気になるのは「無着色」という部分。公式サイトでも「時間をかけて育てるヤギ革のノートカバー」とあるように、色がだんだん飴色に変わるという特徴があります。使い込むほど色の深みを増す、というわけですが、実際どのくらい変わるのか?
というわけで、購入後約2ヶ月(正確には66日後)という中途半端な時間経過ではありますが、どのくらい色が変わったのか比較してみました。
約2ヶ月後のMDノートカバーの色
まず、購入直後の色。冒頭でも挙げた写真をご覧いただきたい。
そして、これが約2ヶ月、66日後の姿。
飴色…っていうか、汚っ!!
…すみません、これは明らかにユーザーの問題ですね。確かに毎日手に持って使っていましたが、まさかこんな事になってしまうとは。実際、66日間一度も手入れしたことはなし。写真を撮ってこのように比較するまで、使っていた張本人もこんなに汚れていたとは全く気がついていませんでした。
ただし、一応言い訳をしておくと、買った当初と同じ場所,光量で撮影したこともあったのでだいぶ強く光をあてると汚れが目立ってしまったのだけれど、普段使用している分にはそれほど汚れが目立つわけじゃない(多分)。
なお、ヌメ革の色の変化は場所によってもだいぶ違います。例えば先ほどの写真も、ノートのウラ面は表面よりも色がまだ薄い。また、ノートを挟んでいる部分も日焼け(?)のようなあとが残っており、均一ではありません。
おわりに:これは好みの問題?手入れの問題?
今回の記事について私の感想を述べると、比較なんてするんじゃなかったと猛省しております。知らぬが仏とは、まさにこのこと…。
使い方としては、本当に何も革の手入れをしなかったので手入れさえすればもう少しマシになるのか、それともある程度は仕方ないのか、その辺りが今回残った疑問です。
どちらにせよ、今後使用する人はこの点ちょっと気をつけたほうが良いかもしれない。私はとりあえず、今後の経過ももう少し見てみるとともに、手入れの仕方についても検討材料としておきたいです。
(続く)