先日「図書カードNEXT」1500円分をいただく機会があった。
(何かのキャンペーンだったらしいが,当人が全く記憶なし)
これまでにも図書カードをいただく機会はあったが,
2016年6月から刷新した次世代の「図書カードNEXT」の実物は
これが初めてだった。というわけで,使い方を調べてみた。
「図書カードNEXT」の使い方
表面とウラ面のようす
冒頭の写真にも図書カードNEXTの画像を提示したが,
表面は一見すると,新しくなったことに気がつきにくい。
ピーターラビット柄はよく見かけるタイプ。
けれど表面にも2ヶ所「図書カードNEXT」という表記があり
新しくなっているらしいことはすぐ分かる。
あと,これまでパンチ穴が開く金額の目盛りみたいな部分がなくなっている。
もっと大きく変化しているのはウラ面。
色々モザイクがかかって分かりにくいが,
特に大きく変化しているのは右上から順に
「ID番号」「PIN番号」「カード残額(QRコード)」の項目。
そして,旧型の図書カードにはなかった「有効期限」。
ただし,かなり長めの設定なので,無くさない限り大丈夫だろう。
図書カードNEXTはどう使う?
ウラ面に「図書カードNEXTの詳細,利用約款はホームページをご覧ください」
とあるので,実際に見てみることに。
上記WEBサイトの概要・使い方の動画を見れば,
使い方は大体わかるようになっていた。
要約すると,
- 本の購入の際にレジに提示する(これまでと同じ使い方)
- QRコードで残高のチェックができる。
- 有効期限があるので気をつけて。
ということらしい。
なんだ,そんなに難しくないじゃん。
ただし,QRコードで残高確認というのは
アンチスマホユーザーにとっては肩身の狭い使い方ではあるし,
そうでなくても,あまり直感的な確認方法ではないので
その辺りはあまりスマートだとは思えない。
おわりに:でもぶっちゃけ図書カードは以前ほど使わない。
地味な進化を遂げた図書カードNEXT。
ただし,これが購入の利便性や書店の活性化に繋がるかという点では
甚だ疑問の残るサービスではある。
例えば私の場合,以前こそ図書カードはよく利用していたが
最近ではそもそも書店に行く機会がめっきり減ったので使わなくなった。
今回手に入れたカードも,娘用にすることにした。
最近ではAmazonなどネットショッピングで欲しい本だけ的確に
購入することがほとんどだし,Kindleも併用しているので
図書代の節約には気にかけている。
書店に行っても,ウインドウショッピングで終わってしまって
ネットで安く購入する機会の方が多い。
もし自分がギフトでもらうとするなら,図書カードよりも
Amazonギフトの方が正直使い勝手も良くて嬉しいかもしれない。
図書カードがネットの書店でも使えれば
最高なんだけどね。