前々回まで善光寺周辺のお土産について紹介した。
ただし,保存方法(冷蔵)の関係上,他のお土産とは別の日に
改めて訪れたお店が1件ある。
それが善光寺のメインストリートにある「木の花屋(このはなや)」大門町店。
漬物の専門店である。
真夏に行ったということもあってかカラダが塩分を欲しており,
漬物の試食が進む上にご飯が欲しくなるという贅沢ぶりであったが,
その中から特に美味しいと思ったお土産を3つほど選んできたので紹介する。
定番から珍味まで,ちょっと変わった漬物のお土産。
今回私が味見して美味しいと思い買ってきた3つの漬物がこちら。
- 野沢菜しそ醤油漬
- 椎茸甘辛煮
- 山ほおずきシロップ漬
野沢菜は定番中の定番と言ってもいい長野のお土産。
おやきにもよく入っているが,おやきは保存期間に限りがあるため
醤油漬のものをお土産として買ってきた。
普通の野沢菜の漬物と違い,醤油漬になっていることから
塩辛い感じはなく,どちらかというと味は福神漬に近いかもしれない。
夏場にこれを食べると無性にご飯が欲しくなる。
ほぼ万人ウケするであろう,1番人気の漬物である。
写真右の椎茸甘辛煮は定員のおばちゃんが絶賛していた漬物。
味見のために,冷たい緑茶を3杯も入れてくれた。
そこまでされては買うしかない。
実際味が椎茸に十分染み込んでいて,
なおかつパンチの効いた辛味があって,野沢菜以上にご飯が欲しくなる代物。
そのままお酒のつまみとして食べても合うだろう。
(理由はよく分からないが)たまたま値引きもされていたため
1つ購入してみた。
そして,最後が「山ほおずきシロップ漬」
シロップ漬なので,こちらは甘い。
そもそもほおずきの実を食べたことがなかったので
これは珍しいと思い購入。ただし他の漬物と異なり「要冷蔵」なのが注意点。
食感を説明するのは難しいが,ブドウに近い。
ヨーグルトに混ぜて食べるときっと美味しいと思う。
なかなかの珍味なので,これは自分の家族用に。
おわりに:季節の漬物とともに堪能あれ!
季節の野菜や果物を漬けて店頭に出しているということもあり
他の季節ではどんな漬物があるのか興味深い。
ネットもショッピング可能だが,できれば直接味見をしながら
その味を堪能してみたいものである。
もし善光寺に行く機会があれば,ぜひ立ち寄ってほしい。
きっとおばちゃん達が良くしてくれると思うので。