長野・善光寺を参拝した時の続きの話。
長野に行った前後の数日間,日中が気温37℃と,
殺しにかかってくるようなクソ暑い日が続いてた。
となると,やはり食べたくなるのが冷たい甘味!
そこで友人から紹介してもらったのが,今回紹介する「和菓子 豆暦」のあんみつ。
善光寺大門のメインストリートにはかき氷やアイスなど
氷菓ならたくさん売っているのだけれど,
メインストリートから少し外れた豆暦(まめこよみ)さんの和菓子は
隠れた名店だと思ったので紹介する。
善光寺西門にある,小さな和菓子のお店。
「和菓子 豆暦」さんは,善光寺につながるメインストリートから
西へひとつ離れた通りに位置する小さな和菓子店である。
存在を知らずに道を通ったら見逃してしまうかもしれない。
店内には季節の和菓子が販売されている。
大きく派手なお土産やさんとは異なり,地元の人向けのお店のようで,
和菓子もシンプルながらも1つ1つ丁寧に作られた繊細な細工が施されている。
詳細は最後にあるお店のFacebookページを参照してほしい。
シンプルで無駄のないあんみつ
友人に勧められて購入したのが「あんみつ」である。
写真の通り,プラスチックのパックに入った,何の変哲もないあんみつである。
店内に小さなベンチが置いてあり,
そこを利用して店内で食べさせてもらった。
あんみつの中には黒豆とつぶあん,あんこ,あんず,そして寒天が入っており,
非常にシンプルな作り。
黒糖のあんみつをかけて食べる。
たったそれだけなのに,すごく美味しい。
一切の無駄がない。甘すぎすさっぱりとした味と食感で主張しすぎない。
特にあんずとつぶあんがあんみつにパンチを与え,
寒天との相性がものすごく良かった。
店内が混み合っていなかったためか,
お店の方がサービスで抹茶もつけてくださった。
これがまたあんみつととても合う!
涼しいひと時を過ごすことができた。
おわりに:善光寺に行ったらぜひ寄りたい隠れたお店!
メインストリートのお土産だってもちろん良いが,
地元の方から愛される素朴なお店ほど,
旅行で立ち寄る楽しみ,ドキドキ感,嬉しさがより大きくなるというもの。
他の和菓子も食べてみたかったので
また長野に行くときには「和菓子 豆暦」さんには立ち寄りたい。