こんにちは、2020年にマツダ3のオーナーになったuru(@uru_)です。今回はマツダ3を購入した際に一緒に取り付けたディーラーのオプションを紹介します。なお、購入時のインプレッションは別の記事にまとめましたので、もし関心があればそちらも合わせてご覧ください。
私は装飾品類があまり関心がないので、そういったオプションは紹介しません。
今回紹介するのはデザインの美しいマツダ3を守るための最低限のオプション。特に、5年以内での乗り換えを前提とするものではなく、ある程度それ以上の長い期間乗ることを前提としたオプションです。せっかくの美しいデザインですから、せっかくなら長く愛車を愛し続けたい。そのような方ならつけておいて損のないオプションだけを紹介します。
なお、社外品オプションは別途下記にまとめましたので、そちらも是非ご参照ください。
美しいマツダ3を守るためにつけたいディーラーオプション
私が実際に購入して取り付けたオプションは下記の通りです。なお、一部はディーラーではなく社外品でも売っているものもいくつかあります(特に内装)。ここは単純に予算と気持ちの問題ですが、必ずしも社外品が全て悪いとは言えませんので参考を載せたものがいくつかあります。合わせて検討してみてください。
- ボディコーティングMGシリーズ(MG-PREMIUM)
- ドアハンドル傷付防止シート
- リアバンパープロテクションフィルム
- 防塵アンダーコーティング
- MAZDAフロアマット(スポーツ)
- ラゲッジルームトレイ
- ナビゲーション用SDカードアドバンス
- ETC2.0車載器(光ビーコンなし)
- 2カメラドライブレコーダー
- バックカメラクリーナー
エクステリアオプション
ボディコーティングMGシリーズ(MG-PREMIUM)
定価88880円ナリ。ソウルレッドやマシーングレーを選ぶと合わせて選びたくなる(というか逃げるのが難しい)コーティング剤です。ちなみにPREMIUMというバージョンはマツダ3で初めて登場した新コーティング剤。その精度がどれほどのものなのかはもう少し経年劣化を待ってみないと、その真意が分かりません。
ドアハンドル傷付防止シート
1台4枚セットで定価7810円ナリ。ドアハンドルの後ろ側に薄い透明なシートが見えるでしょうか。このマツダ3購入前はアクセラに乗っていたのですが、その時結構気になったのが、ハンドルの裏側の傷。知らず知らずのうちに自分の爪で引っ掻いたドアハンドル裏の傷が徐々に残っていくんです。このシートはそれを防ぐためのものです。
リアバンパープロテクションフィルム
定価16610円ナリ。目的は前述したドアハンドル傷付防止シートと同じく、傷を防ぐためのもの。我が家はキャンプも行くので、荷物の出し入れの際に傷がついてしまう恐れがあったので入れました。荷物の出し入れを頻繁に行う人はあっても良いと思いますが、そうでない人はドアほど気にする必要はないかもしれません。
防塵アンダーコーティング
写真では分かりにくいかもしれませんが、マツダ3の下側の写真になります。定価50600円と結構値段が張りますが、沿岸部に住んでいる人や積雪で融雪剤をまくような地域は車の下から錆びていくので、防錆コーティングは必須です。上は綺麗でも下は状態が悪くサビサビだったりすると、買い替え時に下取りがかなり下がってしまうことがあるので要注意。そういう意味では実はかなりコスパが良いとも言えます。
インテリアオプション
MAZDAフロアマット(スポーツ)
定価33880円ナリ。上位モデルに50380円のプレミアムもありますが、正直足元にそこまでのコストをかける気にもなれず、スポーツに。でも、スポーツも実は結構フカフカしていて足を置いたときの感触は十分に良いです。
ちなみにフロアマットは社外品を購入すればさらに半額で済むかもしれません。が、運転する際のフロアマットの相性は運転に大きく影響するので、そこは純正にしました。
ラゲッジルームトレイ
定価18480円ナリ。トレイではなくマットであれば純正でも11880円で買えるのですが、トレイを選びました。理由は3つ。
- キャンプなど、汚れた荷物を荷台に乗せることが多いため
- 滑り止めとしての効果があるため
- 純正の統一感を出したいため
滑り止め効果は実は意外と便利です。運転中に荷物が滑って崩れてしまうといったことが少ないので、個人的には地味におすすめです。必ずしも汚れ防止目的でなくても役に立ちます。
なお、ラゲッジルームのマットも社外品が売っています。早々他人に見られる場所ではないので、ラゲッジルームマットをもっと安く済ませたい方はフロアマットとは異なり社外品でも全然ありだと思います。
安全装備
ナビゲーション用SDカードアドバンス
これは必須。写真なし、33880円ナリ。マツダコネクトでナビゲーションを使うために必要なデータ。マツダ3からはCarPlayなどにも対応はしていますが、純正ナビゲーションもかなり進歩していて、動きも情報も充実しています。これを買わずにマツダコネクトを使うというのはおすすめしないというか、何のためにマツダを選んだか分からなくなります。
ETC2.0車載器(光ビーコンなし)
写真の下がETC2.0のスロットになります。ディーラー純正はパナソニック製。56980円です。なお、上のスロットはドライブレコーダーです。詳細は次の節で紹介します。
ETCなしだと高速道路の料金の割引が効かなくなります。ある程度長距離移動するなら割と簡単に元が取れます。ちなみにETC2.0にしたのは、2020年時点で圏央道は2割引きになるのと、国交省管轄の道路情報が反映されて便利なため。
一方、光ビーコンは警察庁管轄の情報が入ってくるため、一般公道のより細かい情報が知りたい人向け。そこまでは要らないと思って私は光ビーコンなしを選びました。
それにしても、管轄の違いで情報の入手の仕方が違うというのは心底ダサい仕組みですよね・・・。
2カメラドライブレコーダー
私がマツダ3を購入したそもそものきっかけは、前に乗っていたアクセラが信号無視のクルマにぶつけられて全損したためです。そのとき、強力な証拠となったのがドライブレコーダーの録画記録だっため、これは絶対につけなければいけないと思いました。
装着しているのは、ディーラー純正のケンウッド製。定価76032円と結構高めです。もっと安く画質の良いドライブレコーダーは他にもいくらでも売っているので、コストを下げたい人は純正をあえて選ぶ必要はありません。
ただ、それでも私は純正を選びました。理由は4つ。
- 前方、後方の両面をチェックしたかったため
- マツダコネクトの位置情報データ等と紐づけたかったため
- 記録端末とカメラが分離しているため、カメラ本体がスリムなため
- Macに対応していたため
特にMacに対応しているドライブレコーダーは数が少ないので、選択肢が狭まります。解像度は確かに良いに越したことはないものの、いざというときの証拠になる情報は映像の解像度だけではありません。前だけでなく後ろも、映像だけでなく位置情報や速度、加速度等の複数の情報がより分厚いデータとなり、いざというとき役に立ちます。
もちろん、事故が起きないのが最も良いんですけどね・・・。
バックカメラクリーナー
写真に写っているカメラの上に、突起があるのが見えるでしょうか? 雨の日など、水滴がついてしまった時にシュッと空気を吹き替えて水滴を飛ばしてくれるのがこのバックカメラクリーナー。定価14080円なり。
カメラに水滴かつくことは結構多いので、個人的にはこれは必須かなと思っています。
おわりに:値段交渉でオプション価格を引き下げろ!
以上、個人的にオススメなディーラーオプションです。いくつか社外品でも対応可能なものもあり、敢えてすべて純正で統一を目指す必要はないですが、純正にしろ社外品にしろ、今回紹介したものはあると便利なものばかり。参考になれば幸いです。
なお、合わせて今回定価も紹介しました。結構高いものばかりですが、これらは基本的にディーラーとの値段交渉で大きく変動する部分です。なので、オプションを社外品で全て済ませようとすると返って損してしまうこともあります。
値段交渉のコツは、本体価格+オプション価格の総額で交渉することです。マツダに限らす、最近の車は本体価格の値下げは難しくなっています。一方、オプション価格には販売店であるディーラーに価格決定の裁量権がある程度あるため、マージンとしての機能を果たします。交渉材料としてうまく使うことも併せて検討してみてください。
なお、社外品オプションは別途下記にまとめましたので、そちらも是非ご参照ください。