こんにちは、uru(@uru_)です。2018年からDIYを楽しんでします。
先日はAmazonで購入した安価なワークベンチ作業台を紹介したばかりです。
ワークベンチは木材にサンダーをかけたりちょっとした木材のカットには便利なのですが、作業領域が大きくないため、比較的大きな木材のカットや塗装にはあまり役に立たないという弱点があります。
そこで私はもう一つ作業台を作りました。それが「ソーホース」、「馬」と呼ばれる作業台です。こちらは2×4材で作る方法がネットにたくさん上がっているので、簡単に作ることができました。
手作りソーホース(馬作業台)をつくる
今回参考にさせていただいたのは、以下の記事です(孫引用になっていますが、今回は分かりやすさ優先でこちらをご紹介します)。
ソーホース(馬作業台)にはどうやら2種類のタイプがあるらしいようです。
一つはDIYでは多様な使われ方をすることが多い「ソーホースブラケット」を使って、足を開くタイプのソーホース。もう一つは、今回私が作った足が平均台のような形をしたタイプです。
私が今回ソーホースブラケットを使わなかったのは、単純にこのブラケットが高いから。1個1000円近くします。作業台にするためには4つプラス木材が必要になってきます。正直作業台にそんな予算はかけたくない。
というわけで必然的に2×4材だけで作れる後者の馬作業台になりました。
まずはサクッとホームセンターで材料を買ってきます。
これを丸ノコでサクサク切っていきます。寸法は参照したWEBサイトの記事と同じです。
ちなみに、このカットで使用したのは、前回作成した縁台です。作業にはちょっと低くて腰が痛いし、写真の通り木くずまみれになって片付けが大変!だからソーホースが別に欲しかったんです。
あとはインパクトドライバー とコースレット(木ネジ)の65mmを使ってバシバシ組み立てて行けば終わりです。
写真をよ〜く見ると、参照したサイトとは少し違う組み方になっています。これは手違いではなく、意図的です。
これで完成ではありますが、我が家にはガレージのようなものはなく野ざらしになってしまうので、仕上げに塗装しました。
使うときだけ動かして、板をのせて作業台にしたり、木材を並べて塗装するのに使います。
写真がないので紹介できませんが、本領発揮するのは主に塗装の時ですね。特に長い木材を並べて腰を低くせず一気に塗っていけるところが非常に良いです。あと、単純に材料置き場としても役に立ちます。
おわりに:DIYをしていくと見えてくる、道具の意味
何か新しいことを始める時、作りたいものではなく作るために必要な道具や過程を調べるだけでお腹いっぱいになってしまうことってありませんか?
DIYに関していえば、道具も材料も種類が非常に多いです。これを書いている私もまだ全然理解できていないものが多い状態です。
ただ、徐々にDIYを重ねていくと、どうしてあの材料が必要なのか、どうしてそのような構造をしているのかがだんだん理解・納得できるようになってきます。作業台はその最たるものと言えるでしょう。
ちょっとずつ理解していけばいいんだと思います。DIYをしていると身の回りを囲っているモノのデザインがいかによく考えられているのかが見えてきて楽しくなってきます。