こんにちは、2018年にモンキー125に一目惚れしたリターンライダーことuru(@uru_)です。
10年も間が空くと、色々常識が変わっていて驚くことがあります。例えばヘルメットは軽くて丈夫になっている・・・という話は以前詳しく書きました。他にもモンキー125にはチョークやリザーブタンクなどもついておらず、電子機器によって管理されているところなんかは最初戸惑いました。まるで浦島太郎になった気分です。
変わったのはバイクやヘルメットだけではありません。自分が身につけているものが大きく変わりました。その最たるものがスマートフォン。バイクに乗ってしばらくしてことの重要性に気づき、スマートフォンホルダーやUSB電源などのパーツを慌てて買い足す始末でした。
もし購入を悩んでいる人(特にリターンライダーの方)がいたら、私は全力でおすすめします
スマホホルダーから見る、2008年と2018年の違い
10年前の2008年はちょうどiPhone 3Gが発売された年。私はiPhone 4からのユーザーなので、まだ10年前はスマホを持っていませんでした。
ガラゲーでも地図は見ることができましたが、今のマップアプリとは比較にならないほど使いにくかったし、パケット代も高かった時代です(パケットってもはや死語?)。
だからバイクに乗るといえば、記憶を辿るか紙の地図。当時はそれでもよかったんです。
今、地図アプリないと私行きたい場所に行けません。地図は読めるけど、覚えられない(覚える気もない)。道は一度通れば忘れないけど、最初はどうにもならない。
それに気づいて買い足しなのが、スマホホルダーでした。
私が使っているのはBENDAのスマホホルダー。ネットで高評価だったのでポチりました。
思い返すと、この「ネットで買う」という行為も10年前はまだあまりやっていませんでしたね。唯一買っていたのは、何を買っても中身が絶対変わらない書籍だけでした。Amazonも元はネットの本屋でした。今はもう店舗で買いたいものを物色することもめっぽう減りました。情報をしっかり集めてお得なものをポチる時代です。
BENDAのスマホは見た目の通り、4つ角からしっかりスマホをホルダーしてくれるのでとても使いやすいです。ホルダーの裏側にはロックがついていて、ロックを指で外しながらダイヤルを回すことで、4つ角の広さを調節することが可能です。
固定具は幅の調整ができるパーツがついているので、どんなバイクでもだいたい合うでしょう。設置も5分とかかりません。
ただしプラスチック製なので劣化は避けられません。何年保つか分かりませんが、3年だったらマシな方でしょう。
残念ながら、写真をiPhoneで取っているため、スマホホルダーに装着している状態の写真がありません。モンキー125の場合、ハンドルが結構低い場所にあるので自ずとスマホも低い位置になってしまいます。ただし、運転中ずっと見ているわけではないので問題はありません。
USB電源ももっと早く準備すればよかった
もう一つの必需品はUSB電源。といってもずっと入荷待ちだったため、最近やっと手元に届いたもののまだ接続していません。購入したのはデイトナのバイク専用電源USB2ポートタイプ。メインキーと連動できるというスグレモノです。
私はツーリングに「Yahoo!カーナビ」を利用します。「アプリの設定」の「地図キャッシュサイズ」を小(100MB)に選択しておくと、一日中アプリを開いていてもデータ量はそんなに使いません。おそらくSNSをダラダラと見ている方がよっぽど重たくなります。
ただ、バッテリーは食います。今年買い換えたばかりのiPhone XSですら、90分くらい使うとバッテリーが半分になってしまいます。これだと1日のツーリングでは耐えられません。
USB電源をあらかじめ引っ張っておけばそういう心配はありません。もっと早く買えばよかったと激しく後悔しています。
ちなみに、USB電源は自作で装着することも可能です。詳細は下記の記事にまとめたのでよかったらご参照ください。
それにしても、このUSB電源というのも、あー今風だなぁという気がします。車体の電源といえば、一昔前はシガーソケット。私、シガーソケットでタバコの火をつける人を一度も見たことがないのですが、今使っている人いるのでしょうか?
おわりに:バイクの楽しみ方も、時代によって変化していく
時々ツーリングをしていると、大型バイクに乗ったかっこいいおじさまたちの大集団を見かけることがあります。ついバイクの様子を見るのですが、意外とスマホホルダーを使っている人が少ないように見えます。ソロの人や若い人の方が使っている印象です。
スマホで地図を確認し、道に迷うことがないのは便利だなぁとつくづく思います。同じように、人生の道も案内してほしいと思うのは私だけでしょうか。スマホが確実に正しい道を案内してくれるので、おかげさまで違うことを考えていることも結構多いです。
もしこの2点を使っていない人がいたら、ぜひ検討してみてください。使うと多分2度と戻れなくなります。
追記:スマホホルダーはケースで固定した方が良い
この記事を書いた1年後、バイクで高速道路を走行中にスマートフォンを落として紛失したという事件をこの著者はやらかします。失敗から学んだ教訓は「スマートフォンはケースでマウントしてバイクに装着すべし!」でした。
もしよかったら下記の記事を併せてお読みください。